頑固者

　勲和はどうも頑固です。ナオ君には謝っても私には絶対に謝らない。きっと誤ってもそう簡単に許してくれると思ってないらしい。

　で、大体勲和がどんな時に怒られるのかと言うと自分の思い通りにならなくて物を投げた時です。

　こっちがいっている言葉の意味は完璧に近いほど理解しているので、わかるまで何で投げたらあかんのかと言う事を説明し勲和がわかったっていうまでする。

　さてそんな勲和さんは今日も陶器のおわんを投げて私の足に当てて怒られ、お絞りいれを投げて怒られ、極めつけは椅子を投げてナオ君に怒られて私のところに行こうとする勲和を捕まえて反省させていました。結局は泣きつかれて寝ているんですが・・・

　どうすれば物に当たらなくなるのかな？やっぱり言葉を話し始めないと解消しないんでしょうか？？？

　一人の人間を育てるのは本当に一筋縄ではいきません。紅葉が生まれたら勲和も変わるかな？なんて思いつつ少しずつでも改善していくように努力の毎日です。